![]() 第7号 平成16年10月1日 |
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暑 く な り ま し た
9月22日の春分の日が過ぎた頃から,毎日暑い日が続いていましたが,昨日は久しぶりの雨。気温の変化が激しく,体調を崩している子が多くいます。気温の上昇にともない,校庭のジャスミンには白と黄の,ジャカランダには紫の,プリマベラには赤の花が満開です。暑い中,グランドでは男の子は先生とサッカーに熱中しています。女の子は一輪車に夢中です。流れるような汗が,どの子の顔にも一杯です。
先月は2学期最大の学校行事,文化祭にお越しいただき本当に有り難うございました。「みんなの最後の言葉が終わると,あらしのような拍手が,体育館中,響きわたりました。幕が閉まったとき,思わずやったーと叫びそうになりました。」「お母さんが一生懸命やっていたね。と言ってくれてよかったです。自分でも満足できる文化祭でした。」こんな子ども達の感想が多く見られました。お父さんやお母さんからの援助や励ましは,子ども達の進歩や成長に大きな効果を与えることを文化祭をとおして改めて感じました。
さて,4日の月曜日から後期時間割がスタートするなど,学校では今月から1年間の後半に入ります。総合的な学習の時間のまとめとなる「リオタイム発表会」が9日に行われます。これまで,3・4年生は「ブラジルの自然と私たち」5・6年生は「ブラジルの文化と私たち」中学部は「ブラジルを通してみる将来の社会と私たち」を学年テーマとして取り組んできました。昨年同様,その成果を分かりやすく発表してくれるものと期待しています。アドバイスメモなど,保護者の皆さまのご協力をよろしくお願い致しいます。
学校としましても,来月から始まる水泳授業の準備や,今年度が最初の小学部全員参加の宿泊教室の準備を始めました。また,昨年度から始まりました,「教育を語る会」(父親の会)の計画も立て始めました。
今月は連休が多く,旅行等計画されている方もおありかと思います。子どもの健康管理にも気を配っていただき,楽しい旅行にしてほしいと思っています。今月も保護者の皆様のご協力をよろしくお願い致します。
大 賞 受 賞
昨日,J-KIDS大賞実行委員会事務局から優秀校表彰状が届けられました。今年が第2回目ですが,昨年度に引き続き連続受賞です。今年度は在外の日本人学校から9校が選ばれました。今後も,情報発信源としてより良いホームページを配信していきたいと思っています。
英 語 検 定 試 験
今月,本校第2回目の英語検定試験が行われます。5級受験者には毎週1回昼休みの時間帯に補習を行ってきました。それ以外の級の受験者は,自主的に学習しその準備を進めてきたことと思います。全員が合格することを願っています。実施日まであと2週間です。子ども達の最後の頑張りに期待したいと思います。ご家庭でのご指導もよろしくお願い致します。
学校評価検討結果報告
今回は,「開かれた学校づくりについて」です。質問項目は,「学校は開かれた学校づくりに努めていると思いますか」でした。結果は,子ども3.75,教師3.67,保護者2.64でした。また,開かれた学校づくりと大いに関係する「説明責任」につきましても,全体平均は3.34と高いものの保護者の評価が低いという結果でした。
検討の結果,「開かれた学校」や「説明責任」について,保護者に十分説明していなかったことが原因としてあげられました。そこで,私たちが目指している,開かれた学校づくりとはどんな学校なのかについて,お伝えしていこうということになりました。
「開かれた学校」とは,家庭や地域社会と連携・協力する学校のことであり,大きく次の視点から考えることが大切であると考えています。即ち,「家庭・地域との相互理解を図っているか」,「地域の資源や教育力を活用しているか」,「学校の資源や教育力を開放しているか」の3点です。子どもを中心にみれば「子供一人一人が喜んで登校し,生き生きと学習や生活ができる」という学校が開かれた学校といえるでしょうし,保護者の方々には「学校の教育の目指す方向が分かり,子どもや学校の様子がみえ,保護者の願いがくみ取られている」学校が開かれた学校といえると考えています。
開かれた学校づくりの具体的な取り組みとして,学校の様子をお伝えするため,学校便りや学級だよりの発行に力を入れています。学校便りは,今年8月から商工会議所の全理事にも配布するようになりました。また,学級だよりも,定期的・計画的に発行するようにしています。全学年の発行総数は,平成14年度351号,15年度475号,今年度は既に300号を超え,毎年増えています。さらに,今年度は「クラブ通信」も先月から発行するようにしました。
以上のことをご理解いただき,12月の学校評価を実施していただければ幸いです。
ほ め る 教 育 へ の 転 換
生徒指導主任ということばを聞いて皆さんはどんなイメージを持たれますか?学生時代を思い出し,怖い,うるさい,何でも疑ってかかる・・・等ではないでしょうか。20・30歳代の頃の私は,その生徒指導主任を長くやらされ?ました。その学校,その生徒を少しでもよくしようと努力してきたつもりでしたが,「お父さんは,いつも僕たちを疑ってみている」と息子達に,「あなたは子どもを信じていない」と女房に言われたことがよくありました。40歳代後半になり,校長として学校に戻りました。その学校は,子ども達を叱ることには事欠かないほど,連日のように問題行動が多く起こりました。毎晩のように夜遅くまで,問題行動を起こした子どもや親御さんと話をしました。その話し合いには,必ず担任や生徒指導主任からその子のいい点を3つ以上聞いたうえで臨み,本人や親御さんにも伝えるようにしました。また,全校朝会や地域の会合などで,積極的に子ども達や学校のよいところを伝えるようにしました。勿論学校としても,子ども達のよさを確実に伸ばす努力はしました。その結果,先生方や保護者・地域の方々のご協力により,市内で最も多かった不登校生徒数も一番少なくなり,進学率もトップクラスになりました。
今までの教育は,「できないところ,やれていないところ,不得意なところを,時間をかけて努力して頑張って克服すれば,立派な大人になる。」との考えで進めてきたことが多かったと思います。しかし,私は学校を離れ一歩外から学校教育を見つめたとき,これからの教育はそれではダメだということが分かり,大きく方向変換をしました。
この考えは,本校でも変わっていません。「子どもは本当に力のある,すばらしい存在だと真に思っています。子どもを信頼して任せよう。できたこと,うまくやれたということは,子どもの能力がまた一つ花開いているのだから,それを喜んであげよう。認めほめてあげよう。」そして,うまくいかないことがあったら,「まだその力がうまく出し切れていないのだから,もう少し待ってあげよう。」と。
先月の文化祭の発表は,全ての子ども達のどの演技も本当にすばらしかったと思っています。総領事さんも子ども達のよさを,心から誉めていただいたと思っています。終了後のどの子の感想でも,「満足」,「自信」といったことばがたくさん書かれていました。
本校の子ども達はものすごい能力をたくさん持っています。一人一人をよく知り,それぞれのよさを伸ばす教育の推進のため,ほめる教育の実践を派遣教員とともに一層励みたいと思っています。
今 月 の 主 な 行 事
1日(金)全校朝会,委員会活動
5日(火)縦割り活動,学校運営委員会・三者懇談会
8日(金)クラブ活動
9日(土)リオタイム発表会
11日(月)振替休業日
12日(火)祝 国家守護聖人の日
13日(水)児童生徒総会
14日(木)宿泊教室説明会
15日(金)祝 先生の日
18日(月)教育相談週間
19日(火)PTA代表委員会
20日(水)縦割り活動
21日(木)リオ州立大学附属小交流活動(4年生以下)
22日(金)連邦大学交流活動(5年生以上),クラブ活動
23日(土)商工会スポーツ大会
25日(月)全校集会
29日(金)みんなの時間,ランチルーム昼食会