第8号  平成16年12月1日
 
宿泊教室早朝のテント


  待ち遠しい夏の到来   

  先月の17日から水泳の授業が開始される予定でしたが,あいにくの寒さで実技の授業になってしまいました。過ごしやすく睡眠も十分とれますが,一日も早くリオらしい天候になって欲しいものです。
 先月は25,26日に小学部全員による宿泊教室が無事終了しました。また,昨日は全校での「ディベートをしよう」がありました。学校としては,「教育を語る会」(親父の会)や,堀村大使の学校訪問,全伯研修会などがありました。
 今月は,明日4年生以下がブリティッシュ校との交流活動を行います。約100名の1年生が来校,16名の本校の子ども達がお迎えしての交流となります。人数的には大変ですが,積極的に交流することに挑戦して欲しいと思っています。また,2,3日には,個別懇談を実施いたします。お忙しいとは思いますが,よろしくお願いいたします。
 学力テストや期末テストが既に行われるなど,先月の終わり頃から今学期のまとめに入りましたが,残りの10日間しっかりとまとめを行い,3学期に向け好スタートが切れるようにさせたいと思っております。
 また,11日から1月9日まで,約4週間の長い夏休みになります。学校では体験できないことや学べないことに大いに挑戦し,さらに大きく成長して欲しいと願っています。

  大 成 功  宿泊教室  
 「希望,友情,勇気,努力」の4つの火によって点火されたファイアーを囲んで楽しんだキャンプファイアー。蛍の光と虫の声・鳥のさえずりに驚きと感動を得たテント生活。モニトールさんと汗びっしょりになって取り組んだ多くのゲーム。
 今年から1年生も加わっての小学部全員の宿泊教室でした。一人一人が,自分の役割をきちんとこなしたこと,「気づき,考え,行動」できたことにより,体調の優れなかった子や軽い怪我をした子もいましたが,一回りも二回りも大きくなって家庭に戻ったことと思っています。僅か2日間でしたが,親と離れての生活から自分一人でもがんばれるという大きな自信を抱いたことでしょう。
 来年度も,内容を検討し,より効果的な計画を立て,実施したいと思います。

   有意義だった教育を語る会  
 19日の金曜日,アルゼンチンビルにおいて第2回「教育を語る会」を開催させていただきました。当日はお忙しい中でしたが,お父様全員の出席をいただきました。始めに,この会の開催理由について簡単にお話しをさせていただきました。その後,小学3年生以下と4年生以上の2つの部に分かれ,話し合いが行われました。3年生以下の部では,主に「少人数について」,「国際化について」,4年生以上の部では,「子どもの反抗期について」,「帰国後の適応の仕方について」などの話し合いが行われました。
 保護者と教師という関係でなく,子どもを持つ親父としての本音が随所に見られ,大変有意義な話し合いだったと思っています。
 また,今年度から商工会議所の予算もつけていただいた「教育を語る会報告会」でも,会場のレストランのあちこちで小グループができ,子育てや教育に関する話し合いが行われました。時間の経過を忘れるほどで,運営委員長さんの終了宣言があったのは12時前でした。
赴任時から温めていた計画を昨年度から実施させていただき,しかも,今年度は商工会議所からのバックアップもいただいての開催でした。関係の方々に感謝いたしておりますし,お忙しい中全お父様にご出席いただき,大変感謝いたしております。ありがとうございました。

   ご飯よりパンの方がいい 
 みなさんはご飯とパンどちらがよいとお考えですか。これは昨日,全校の児童生徒で行った学級活動「ディベートをしよう」のテーマでした。
 ディベートは1990年頃から新聞紙上で取り上げられ,その後,「聞く,話す」能力の育成を目指して教育にも導入され続けています。主に,論理的思考能力,自主性,情報の重要性の認識,視野の広がり,疑問を持つ姿勢など多くの効果があるといわれています。日本人はこのような論理展開能力が苦手とされていますし,少人数の本校としては有効なものであると考え,一昨年から実施してきました。一昨年は「犬より猫の方がよい」,昨年は「お箸よりフォークの方がよい」がテーマでした。
 このディベートを簡単に説明すれば,あるひとつのテーマ(論題)をめぐってそれに賛成する側と,反対する側にわかれて意見を言い合う,いわゆる『論争ゲーム』です。勝敗は,奇数人の審判によって判定され,その支持の多かった方の勝ちとなります。ディベートで最も重要なのは,「論理的に思考し,表現する」ということです。
 今回は,3年目ということでレベルの高いディベートが行われました。ジャッジは私一人でしたが,なかなか勝敗を決めがたいものがありました。今年度は判定基準をきちんと作成して臨みましたが,ほとんど差がつきませんでした。
 普段の授業は勿論ですが,このような活動をとおし,論理的に思考し,自分の考えをきちんと発表できる子どもに育てたいと思っています。


   言 葉 づ か い  
 9月に来校してくれたアラサツーバ日本語普及センターの子ども達の会話を聞いていると,自分が恥ずかしくなるほどきちんとした日本語を話していました。皆さんは如何お感じになられましたでしょうか。本校でも月目標のひとつに「場に応じた言葉づかいをしよう」の項目も入れ,正しい言葉づかいの指導を行っています。しかし,なかなかこの目標の達成は難しいようです。
 ところで,NHKのアナウンサーが,自分が日本の美しい言葉を挙げるとしたら,第1位は「ありがとうございます」,第2位が「さようなら」,第3位が「ハイ」,第4位に「おはようございます」,第5位が「私(わたし)」であるといっていました。また,「正しい言葉づかいができるようにするには,先ずは子どもにこの5つの言葉がいつも言えるように徹底して指導することが大切であること。そして,このことができるようになったら,次の段階として,話し合う場合には,明るい表情で気持ちよく話すことと,言葉のおわりの方を特にていねいに話すことを指導すればよいのです。」とありました。参考になると思います。
 言葉づかいは,心遣いという人もいるように,心遣いのある言葉は豊かな明るい人間関係を作ります。いじめのない楽しい学校生活につながると思っています。
 子ども達が,場に応じた言葉づかいができるようになるには,家庭と学校が一致協力して指導しなければならないと感じています。ご協力の程よろしくお願いします。


  今 月 の 主 な 行 事  

 1日(水)全校朝会
 2日(木)個別懇談,ブリティッシュ校交流活動
 3日(金)個別懇談,委員会活動
 6日(月)全校集会
 7日(火)縦割り活動
 8日(水)学校運営委員会,三者懇談会
 9日(木)大掃除
10日(金)第2学期終業式
11日(土)夏季休業〜1月9日(日)


 

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