
一学期を振り返って
大半の児童生徒が入れ替わる中で、また、教員も半数が交代する中で1学期がスタートしました。これまで培われてきた日学の伝統をどのように引き継ぎ、新たな日学をどのように構築していくかということが課題として見えていました。しかし、1学期を終えて子ども達の学校生活を振り返ってみますと、まずまずの合格点が与えられるものであったのではないかと思います。海外生活という大きな環境変化で、私生活も含めて厳しい状況にあった子どもも多くいたのではないかと推測いたします。
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まず、学校行事においては、4月に各種の避難訓練がありました。安全面で厳しい環境にあるリオならではの避難訓練もあります。自分の命は自分で守るのだという意識を持たせるように指導してきました。リオに滞在する限り、私生活も含めて常に意識させなければなりません。2学期も常に優先事項として配慮したいと思います。次に修学旅行。天候にも恵まれ実りの多かった旅行行事となりました。造られた都市、ブラジリアの歴史、政治、産業を学習する貴重な機会となりました。続いて行われた運動会では新生運動会と位置づけ、新しい取り組みが行われ、これまでになく多くの方々に参加をいただき、好評を得ることができました。この他にも交流学習が行われましたが、今年度の本校の課題に十分応えられた取り組みであったと思います。不十分な点につきましては2学期に解決できるよう手だてを考えていきたいと思います。
キャリア教育 その1
社会状況から
平成17年3月末における新規大学卒業者の進路をみてみると、「就職者」56.6%、「進学も就職もしなかった者」21.3%となっている。この数字は大学卒業者の就職を取り巻く環境の厳しさを示しているが、そればかりではない。「進学も就職もしなかった者」の中には、「何のために働くのか」「なぜ働くのか」がわからないからと、いっさい就職活動をしなかった者が少なからず含まれていると指摘されている。いわゆるフリーターやニートと呼ばれる若者たちが増加傾向にあるという深刻な社会状況がある。このような状況下で、キャリア教育は、「学校と社会及び学校間の円滑な接続を図るためのキャリア教育を小学校段階から発達段階に応じて実施する必要がある」という平成11年12月の中央教育審議会答申を受けて推進が図られるようになった。
キャリア教育とは
キャリア教育の「キャリア」については、「個々人が生涯にわたって遂行する様々な立場や役割の連鎖及びその過程における自己と働くことの関連づけや人生における働くことへの価値付けの累積」と定義した上で、キャリア教育を「児童生徒一人一人のキャリア発達を支援し、それぞれにふさわしいキャリアを形成していくために必要な意欲・態度や能力を育てる教育」であり、端的に言えば、「児童生徒一人一人の勤労観、職業観を育てる教育である」と定義している。
キャリア発達課題と育成すべき4能力
プログラムは、中学校段階におけるキャリア発達課題として、「肯定的自己理解と自己有用感の獲得」「興味・関心に基づく職業観・勤労観の形成」「進路計画の立案と暫定的な選択」「生き方や進路に関する現実的な探索」を、また、これらを達成するための4つの能力として「人間関係形成能力」、「情報活用能力」、「将来設計能力」、「意志決定能力」を、知識・理解、意欲・態度、思考・認識、行為・行動のレベルで提案している。
次回は具体的に解説してみたいと思う。
終業式 1学期を振り返って
小学部3年 女子
わたしは少しずつポルトガル語がわかってきました。はじめは、ルシア先生のおっしゃっていることがわからなくて、どうしようといいながらへなへなと下を向いていました。でも今は、もうどうどうとルシア先生を見ることができます。カードゲームでもルシア先生にこれは何かと聞かれたらさっと答えられました。その時ルシア先生が「ムイントベン」とうれしそうに言ってくれました。わたしもうれしくてたまりませんでした。わたしの番の時もっとむずかしいのをルシア先生がだしてわからなかった時、そこをおしえてくれて、わたしが言葉をくりかえすともっとよろこんでくれました。ルシア先生はわたしがポルトガル語をおぼえるのは、もっとおそいかなと思っていたけれど、はやいからびくりしたと、ニコニコしながらほめてくれました。うれしくて、わたしもニコニコしました。それに、おじいちゃん、おばあちゃんのいいかたはむずかしいのによくできるねと言われました。わたしはいいかたがよくなったんだ、「やったー。」と思いました。これからは「よくできるね。」ではなく「上手になったね。」と言われるぐらいになりたいです。ポルトガル語だけでなく英語やほかの学習もがんばっていきたいです。
中学部1年 男子
思えば、1学期いろいろな事がありました。初めて来たブラジル、今までとは違う中学校生活など、なかなか慣れないことがたくさんありましたが、そんな時助けてくれたのは、同じ日学で過ごしている友だちでした。特に中学部の皆にはとても助けてもらい、1学期を過ごしました。例えば僕が助けてもらったことは、連邦大学への質問を考える時でした。質問の内容や数を教えてくれたのは、経験者であるA君でした。質問の仕方などはBさんに、その他のアドバイスは、C君に教えてもらいました。このように行事などは、色々なことを教え合ったりしました。中学部の人数は、普通の中学校とくらべると、とても少ない人数で活動していますが、助け合うことで何倍もの力を発揮してきました。そして僕は、少人数でも共に活動するのがとても楽しいと感じました。毎日のように小学部としているサッカーも、最初は負けていましたが、決して諦めずに何度も挑戦しました。そして最近は、たまに勝つことがあるので、その時はとても嬉しく感じます。そしてこれからも仲間同士の協力を深め、小学部の見本となる中学部になり、2学期は、たくさんある行事を立派にやり遂げたいと思います。
根付いたユーカリの木
4月に帰国した藤田様から頂いたユーカリの木が根付き、順調に育っています。7年間で30mに成長し、パルプとして紙の原料になる木です。さらに順調に育って欲しいものです。ベロオリゾンテのセニブラ社から提供して頂きました。
リオでの生活から
中学部担任 今井 学8 月 行 事 予 定
3日 (金) 現地視察研修
6日(月)2学期始業式 午前授業
10日(金)委員会活動
13日(月)全校集会
14日(火)身体測定 運営委員会 三者懇談会
15日(水)身体測定
16日(木)身体測定
17日(金)クラブ活動 縦割活動 PTA代表委員会
18日(土)授業参観 ファミリーデー
19日(日)リオ日系写生会
20日(月)振替休業日
24日(金)クラブ活動
25日(土)アラサツーバ盆踊り
31日(金)ランチルーム昼食会 委員会活動