
1学期の学校評価から
早くも、2学期がスタートして1ヶ月が経とうとしています。いよいよ文化祭の取り組みも始まり、学校生活はさらに盛り上がってきました。さて、1学期末に実施した学校評価の集計結果が出ましたので報告いたします。今回は、これまで2年間実施してきた学校評価の評価規準(各領域において達成を目指す評価項目)を若干修正してみました。また、評価基準(各領域内の評価項目の達成度を4段階で評価)を変えてみました。
| 前回までの評価基準 4=そう思う 3=ややそう思う 2=あまりそう思わない 1=そう思わない 今回の評価基準 4=とてもそう思う 3=そう思う 2=あまりそう思わない 1=全くそう思わない |
評価基準3を目標値として今回の学校評価を実施しました。下のグラフが示すとおり、各領域の総計の平均は3.59点という結果が出ました。保護者の皆様の平均も3.59点です。かなり高い結果であると思います。回答者37名中、3.0未満の評価は全くありませんでした。特に、子ども達は自己評価で3.82点という高い評価をしていました。1学期の学校生活には満足していたようです。しかし、課題がなかったわけではありません。まだまだ改善をしなければならない点が教員の反省会で浮かび上がりました。2学期以降はこれらの改善点に具体的な指針を設けて取り組みたいと思います。以下、保護者・運営委員の皆様からの感想を幾つか取りあげてみたいと思います。
【学校経営】
・目標に向かって日々を大切に過ごそうとしているのが分かる。行事毎に高い目標を持ち、それを皆が協力して成し遂げ て行く姿にはいつも感動している。
・学級通信や修学旅行のビデオ等で学校の様子がよく分かる。運営委員会議事録、学校便り等を通じ、商工会議所関係者 にも日学の状況がよく伝わっている。
【教科指導】
・子ども達の発言や表情から楽しく取り組んでいる姿がよく感じられる。
・オープンデーで先生方の授業に対する工夫、気遣いを感じた。子ども達が興味を持って授業を受けている姿を見ること ができた。
・リオタイムは調査する力、まとめる力、発表力の育成で大いに役立っている。
【生徒指導】
・子ども達のよいところも悪いところもよく理解してくれていて、何でも相談でき、学校のことは100%任せられることを 幸せに思っている。学級通信、連絡ノートからも生徒達の生き生きとした姿が伝わってくる。子ども達も先生を慕い、 信頼していることが感じられる。
・子どもの良さを引き出したり、弱点を補おうとする一貫性が感じられる。リオ日学のよい伝統は一貫して受け継がれて いると思われる。また、少人数であることを生かした親密な関係が築かれている。
【特別活動】
・委員会活動などはとても忙しそうだが、上級学年として、責任感をもって活動しているようだ。運動会などの準備も家 庭で話を聞くと、大変だというより、頑張らなければならないという感じで全てにおいて進んで取り組んでいたように 伺える。
・運動会では、今までできなかった事ができたこと、体力がついたことを実感して、達成感を感じていると思う。
【保健安全】
・命を守るという点で、適切に指導されている。銃声や不審者に対する避難、オニブスの利用等、是非続けて欲しい。
・少人数でもあり、十分注意が行き届いている。学校全体で指導されており、子ども達も短時間に危機管理を自覚した。
【現地理解】
・交流学習やポル語学習は決して十分とはいえないが、一方で、限られた時間の中で限界があるのも事実である。
・交流するうえで言葉は重要である。中学部も月1度でもポル語があればうれしい。
→中学部の生徒からも同じ要望が出ていますので子ども達とも話を進めてみたいと思います。
・英語に対する「難しいという先入観」がなく楽しんでいる。分からないことも辞書を引いたりして自主的に取り組んでい る。
【その他】
・学力調査の実施はないのか。日学内だけではなく、全国規模のテストがあればよいと思うが、海外では受けられないも のか。日本では会場テストを受ける子どもがいるが、その経験もなくぶっつけ本番では少し不安がある。行事も多いし 子どもの負担にもなるが先生方の考えを聞かせて欲しい。
→実施する方向で検討してみたいと思います。
・語学の学習でTTとして入っている教員の動きや入っている事のメリットがあまり見られなかったのが少し残念です。→オープンデーということで通常の授業とは少し異なっていました。今年度は初心者が多いので、通常は、どの学年も
TTTの3名で指導しています。なお、補助教員は子どもが理解できていないときに援助する方式で入っており、あく までも2名の講師の先生が主担当で指導しています。
【修学旅行】
・大変有意義であり、貴重な体験をさせてもらっている。旅行から帰ってきたときの生き生きとした表情を見ると、金額 には替えられない宝物を持ち帰っているように思う。毎年実施して欲しいと思っている。
・金額の面で非常に厳しいが、子どもがそこで得てきた経験を考えると、リオならではの思い出学習ができていると思
う。子どもの様子を見ていると行事がつまっているので日程を考慮して欲しい。
→全体的に毎年実施を希望される方が多くいました。安全面,費用,日程等を考慮して毎年実施していきたいと思います。
鯉のぼりと一輪車代の寄贈お礼
4月に鯉のぼりが強風で引きちぎられ、寄贈を呼びかけていましたら、何件か申し出がありました。今年度派遣教員の今井学先生から、ご家族が6月に来伯された時に3匹、また佐藤るみ先生(1998〜2001、愛知県教委派遣)からは鯉のぼりセットを寄贈していただきました。佐藤先生は8月10日、本校を訪問され、鯉のぼりセットの他、リオの観光雑誌やパンフレット、大相撲の関取「魁皇関」のサインいり色紙をプレゼントとして寄贈していただきました。10日の中間休みに贈呈の式を行い、本校の生徒がお礼を述べ、全員で校歌を歌い、先生にお礼をいたしました。再び、リオの空に数匹の鯉のぼりがそよぐことになります。ありがとうございました。
また、8月4日、東京でリオ日学同窓会(7、8、9期生が中心)が開催され、オークションの売り上げから本校に10万円の寄贈を頂きました。事前に何か寄贈したいので要望をあげて欲しいと連絡を頂きました。そこで、連日使っている一輪車が老朽化しているので購入したいと連絡いたしたところ、多額の浄財を頂くことになりました。
今回の寄贈の件で、リオ日学に対する熱い思いを強く感じました。両寄贈に心からお礼を申し上げます。大事に使用させていただきます。 ※ 同窓会のHP http://carioca.web.fc2.com/
ファミリーデー

8月18日、恒例のファミリーデーが開催されました。今年度の体験活動は手打ちうどん作りでした。保護者の皆様のご協力で3・4校時に作り、皆で試食しました。なかなかの出来具合で楽しい体験活動となりました。午後は、手打ちうどんや手作り食品販売、ゲームにピンツーラなどの活動が行われました。
商工会議所、日系モデル校や連邦大学からも大勢の参加があり、楽しい1日となりました。
始業式 2学期の決意
小学部5年 男子
ぼくは、がんばりたいことが3つあります。まず、1つ目は一輪車です。ぼくは1学期の最後の週に鉄棒からマラクジャの木まで乗れました。けれど3年生のすばらしい一輪車をやっている姿を見てもっと記録を伸ばしたいと思いました。3年生はアイドリングや空中乗りという何もつかまらずに乗る技をやっているので、2学期はこの技をマスターしたいと思います。
2つ目は、サッカーです。毎日、40分休みと放課後、中学部と小学部対抗の試合をしています。また、体育の授業で色々な技も練習しました。2学期はさらに上達したいと思います。
最後は学力テストです。1学期の学力テストはたくさん間違えたりやり忘れた所がありました。2学期は、しっかり見直したり、問題を解くのを速くしたりして2学期の学力テストで満点がとれるようにがんばりたいです。
6月にリオに来て、まだ2ヶ月しかたっていませんが、日学のみんなとも仲良くなったと思うし、ぼく自身も日学に来てよかったと思っています。2学期は行事も多くしんどくなるかもしれませんがそれを乗り越えていきたいと思います。
中学部1年 男子
僕の2学期の目標は、スポーツ面・学習面・生活面を今まで以上によくすることです。1学期は反省しなければいけない事が色々あったのでどのように改善していこうか考えてみました。
まずは、生活面です。中学部として手本にならなければなりません。日学のチームワークが取れるように、まず自分から厳しい生活態度で学校生活に臨みたいと思います。
次に、勉強についてです。1学期は宿題が多いことを理由にテスト勉強を十分にせずに、テスト前に慌てて取り組みました。これからは宿題と自学に計画的に取り組んでいこうと思います。特に漢字と英単語が苦手なので毎日少しずつ取り組んでいこうと思います。
最後にスポーツについてです。朝の10分間走や休み時間のサッカーを今まで以上に頑張りたいと思います。10分間走では毎回20週以上、小学部との対抗サッカーでは勝てるように頑張りたいと思います。これまではケガをすることが多かったので、準備体操や整理体操をしっかり行って体調管理も行っていきたいと思います。
日系の方々とふれて
中学部長 田中 雄二
リオに来て5ヶ月になろうとしていますが、このわずかな間に、多くの日系の方々と知り合うことができました。その方々をひとまとめに語ることはできませんが、誰もが元気で、まだ不慣れな私たちにとても親切に接して頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
異国の地で、さまざまなご苦労もあろうかと察しますが、日本人としてのアイデンティティーを大切にしながら生活をなさっている姿からも、多くの事を学ばせて頂いています。先日も産業見学会とフンシャルの運動会に参加させて頂きましたが、本当に我々を歓迎して頂き、楽しい一時を過ごすことができました。まるで、自分の故郷に里帰りしたかのような感じでした。日系の方とか、ブラジル人とか、日本人とかにかかわらず、本当に多くの方々の支えがあっての自分の現在の生活だと確信し、これからも、この人とのつながりを何よりも大切にしていきたいと思っています。
9 月 行 事 予 定
3日(月)全校朝会、地震避難訓練
4日 (火) 縦割活動
7日(金)独立記念日(祝日) 3連休
8日(土)世界柔道の選手との交流会 午後
13日(木)世界柔道選手権の応援
14日(金)クラブ活動 運営委員会、三者懇談会
16日(日)世界柔道選手権の応援
18日(火)縦割活動、PTA代表委員会
21日(金)前日準備
22日(土)文化祭
23日(日)リオ州日系敬老会
24日(月)振替休業日
28日(金)ランチルーム昼食会、クラブ活動
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